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勤医協中央病院 ポスターギャラリー

院内は行事や学習会のポスター、各種委員会からのお知らせビラなどであふれています。そんな中から病院の今を伝えるホットな掲示物や配布物をご紹介しましょう。

水曜日, 3月 25, 2009

たすかるいのち N0.007

たすかる命キャンペーン 第2弾 はじまる。年度後半から爆発的に無料低額診療制度の利用が増えました。背景として不況による急激な生活困難実態があります。毎日のように「○○大型倒産」、「××が経営破綻」などの報道を耳にします。米国初世界恐慌と呼ばれる100年の一度の不況です。体力のない中小企業の倒産が相次いでいます。一方で大企業は不況だからといって、内部留保を溜め込んでいるにもかかわらず派遣切りやリストラを行ってモラルが問われています。今年に入って、私たちの無低事例では失業・倒産によるものが約40例もありました。しかし、無低の利用が増えたとはいえ、社会にはもっとたくさん困っている方がいるのは間違いありません。「たすかる命キャンペーン第2弾」でさらに無料・低額診療制度を広げ、助かる命を救いましょう。今回はキャンペーンの一部を紹介します。//// たすかる命キャンペーン(一部) ////1.各区役所の保護課・国保課にリーフレット配布、紹介を申し入れます。2.各院所の玄関に、あたらしく無低の看板を設置します。3.全職員がワッペンを着用しているか点検をおこないます。4.新患・入院受付時に必ずリーフレットを渡すように徹底をします。
投稿者 kin-ikyo-tomonokai 時刻: 8:13 午後 0 件のコメント:
ラベル: たすかるいのち

医学生委員会NEWS第124号 Pre-Internship2009開催中

Pre-Internship2009 3月25日(水)~27日(金)開催!!研修医が中心となり、事務局会議を開催してきました。今回は8階東病棟での実習受け入れです。参加学生は4名:福島医科大学(新5年生)、札幌医科大学(新5年生)、秋田大学(新6年生)、北海道大学(新6年生)
投稿者 kin-ikyo-tomonokai 時刻: 6:56 午後 0 件のコメント:
ラベル: 医学生委員会NEWS

十条日常診療フォーラムNEWS
『抗菌剤どうやって選んでますか? 抗菌剤使用のヒント2』

2月19日は 内科 石田先生による『抗菌剤どうやって選んでますか? 抗菌剤使用のヒント2』でした。前回の復習に続き キノロン、アミノグルコシド、マクロライド、テトラサイクリンの説明でした。キノロンでは第1世代はナリジク酸ですが今は使う場面はなくなっている事、ニューキノロンである第2世代のシプロ、リビゲットなどはGNRとブドウ球菌に使いますが、青○の連鎖球菌には効かないので肺炎には使えない事、それを改善して作られた第3世代クラビットは肺炎に使える事、第4世代はそれに嫌気性菌をカバーするので横隔膜下のバクテロイデスにも効く事が話され、キノロンとはグラム陰性菌をカバーすることから始まり、セフェムとは逆の考え方で作られてきたというお話でした。アミノグルコシドは緑膿菌まで含む好気性グラム陰性桿菌をカバーしますが、グラム陽性球菌にも若干の活性がありβラクタム剤と併用される事、短期間使用では腎不全は悪化させないこと、病状が非常に悪いときは、βラクタム剤よりも早く1時間程度で効果が出るとの事。マクロライドはGPR、百日咳菌、キャンピロバクター、インフルエンザ菌、マイコプラズマなどに有効ですが、耐性を拡げるため外来では処方してほしくない薬とのこと、マイコプラズマ肺炎、クラミジア肺炎にクラリス、アジスロマイシンは補助的に使用可とのことでした。また投与間隔での注意はPC・セファロ・マクロライドは濃度依存性であり、血中濃度がMIC以上を上回る時間(TAM)が4割を超える必要があり投与回数が大切、キノロン、アミノグルコシドはピーク濃度が重要なので少ない量をチョボチョボ入れるのは駄目とのことでした。質問が尽きず、石田先生の抗菌剤のお話は、汲み尽くせない泉のようでした。
投稿者 kin-ikyo-tomonokai 時刻: 1:07 午後 0 件のコメント:
ラベル: 十条日常診療フォーラムNEWS

十条日常診療フォーラムNEWS
『抗菌剤どうやって選んでますか? 抗菌剤使用のヒント』

2月12日は、内科 石田先生による『抗菌剤どうやって選んでますか? 抗菌剤使用のヒント』でした。感染症診療の原則として 免疫は正常か? 対象となる微生物は何か?感染巣はどこか?薬は?といった考え方の基本を教わりました。グラム染色では青○の陽性球菌と赤いバーの陰性桿菌をしっかりわかればよいとのことでした。まずペニシリンについて5つに分類され、*青○に対する薬としてペニシリンGは連鎖球菌(好気、嫌気性)に対するもの*アミノペニシリンはペニシリンGの代用で大腸菌、クレブシエラなどの陰性菌にも効くように作られたこと*黄色ブドウ球菌用ペニシリンは国内にはないこと*ピペラシリンは緑膿菌を含めた陰性桿菌と黄色ブドウ球菌を除く陽性球菌+横隔膜より上の嫌気性菌*βラクタマ-ゼ阻害剤配合ペニシリンについて説明がありました。セファロスポリンでは①黄色ブドウ球菌+連鎖球菌を対象とするラセナゾリン②肺炎と尿路感染を対象とするセフトリアキソン、セフォタキシム③嫌気性菌を対象とするセフメタゾ-ル④抗緑膿菌作用のあるセフタジジムを、PEK(Proteus)(E.coli)(Klebsiella)・HEN(H.infu)(Enterobacter)(Neisseria)・SPICE(Serratia)(Pseudomonasaeruginosa)(Proteusv)(Citrobacter)(Enterobacter)のグラム陰性菌バーにもとづいて分類・使用法の注意を教えていただきました。
投稿者 kin-ikyo-tomonokai 時刻: 12:58 午後 0 件のコメント:
ラベル: 十条日常診療フォーラムNEWS

木曜日, 3月 19, 2009

乳腺合同学習会 症例検討会 Vol.21

知らざあ言って聞かせやしよう。東区伏古の病院で、亥年五月に始まつた、外科医・病理医集まつて、放射・検査も入り乱れ、週の真ん中水曜日、乳よ乳よと騒ぎ出す。10が20と症例を、重ねて今や 80を、追っつけ追い越せのうねりあり。ここやかしこの病院で、小耳にはさんだ学習会、それなら我もと立ち上がり、今や参加者25名、出なきゃ損する乳腺合同学習会たあ、俺がことだあ!
投稿者 kin-ikyo-tomonokai 時刻: 10:03 午後 0 件のコメント:

医学生委員会NEWS第123号 職員の関わりが夢の実現へ

高校生時代→予備校生時代→医学部合格へK・Yさん(琉球大学入学予定)は高校生時代に釧路協立病院で「高校生一日医療探検」に参加、そこで企画に参加していた剱持医師に出会います。K・Yさんはその時に出合った剣持医師のようになりたいとの思いで2回の浪人を乗り越えて今年、念願の医学部合格を手にしました。「将来は釧路や医師が不足している地域で医療を担いたい」と語るK・Yさん剱持医師は「今後も職員が関係を作りながら、釧路の実習に沢山入ってもらい釧路の医師や他職種と関係を深めてもらいたい。そして、将来一緒に地域医療を担いたい」と語ってくれました。
投稿者 kin-ikyo-tomonokai 時刻: 6:23 午後 0 件のコメント:
ラベル: 医学生委員会NEWS

医学生委員会NEWS第122号 Pre-Internship2009開催

Pre-Internship2009開催。今年もPre-Internshipの時期がやってきました。今回は、8東病棟で受け入れを行ないます。実習生が研修医と一緒に患者さんを担当し、副主治医体験をしてもらう3日間の企画です。学生さんに当院の魅力でもあるチーム医療の実践を伝えるべく、病棟看護師さんにもプロジェクト会議に参加してもらい、準備段階から関わっていただいています。
投稿者 kin-ikyo-tomonokai 時刻: 6:06 午後 0 件のコメント:
ラベル: 医学生委員会NEWS

金曜日, 3月 13, 2009

ホスピスケアだより第4号



関連情報
勤医協ホスピスケア病棟ブログ
投稿者 kin-ikyo-tomonokai 時刻: 9:04 午後 0 件のコメント:
ラベル: ホスピスケア

木曜日, 3月 05, 2009

たすかるいのち No.006
中病・診察室でワッペン効果

みなさんはワッペンをどこの位置につけていますか?中央病院の大川先生は左腕にワッペンをつけています。なぜかというと、診察中はコンピュータを操作する関係で患者さんに体の左側を向けていることが多いからです。患者さんは左腕についているワッペンに注目し「それは何ですか」とちょっとした話になるそうです。すかさず大川先生は無料・低額診療制度の概要を伝え、「地域で宣伝する方を募集している」とお話ししています。それに共感した患者さんが「自宅に貼りたい」とポスターを持ち帰ったこともありました。その効果は絶大です。
投稿者 kin-ikyo-tomonokai 時刻: 10:07 午後 0 件のコメント:
ラベル: たすかるいのち

たすかるいのち No.005
リーフレットを手渡しましょう

謙虚さを美徳としてきた日本人。特にお年寄りはその傾向が強いと思います。もしかすると目の前の患者さんもそうかもしれません。何を言いたいかというと、「生活が厳しい方は無料・低額診療のことを相談しにくい(いいだしずらい)のでは?」という懸念なのですが、考えすぎでしょうか。さておき、そういうときに活躍するのがリーフレットの存在です。新患受付や入院受付の時に、「どうぞ」と差し出すと、はずみがついて相談しやすいと思います。ということで、受付にリーフレットを置いておくだけではなく、患者さんに手渡すことをはじめましょう。
投稿者 kin-ikyo-tomonokai 時刻: 9:23 午後 0 件のコメント:
ラベル: たすかるいのち
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