日曜日, 12月 30, 2007

十条日常診療フォーラムNEWS 「骨折は予防できる」

11月22日は整形外科 大川先生による『骨折は予防できる』でした。骨折は運動や薬で40~60%も減る。大腿骨頚部骨折をした人の予後は5年生存率で50%以下。椎体骨折数に比例して死亡率が増える。癌にも勝る骨折の恐ろしさです。骨密度を測定し骨粗鬆症を診断し、治療に結びつけることが大切。骨密度検査を勧めたい方は、体重Kg<年齢-20 の人、亀背の人、4cm以上の身長短縮のある人などです。骨密度以外の危険因子は高齢者・ステロイド剤使用者・骨折家族歴・喫煙・飲酒・運動不足です。

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